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引き続き、仕事の覚え方について提案させていただきます。
接客業に就いた場合の注意点です。
前回は特に何も書いてません。
まあ、そんな時もあるよ。
超過勤務や深夜勤務に対して合法的に手当てを支払わなくても良いようにする手口について申し上げてきました。
時給計算で給料をもらえるパートタイマーはまだしも、固定給で働く正社員は今で言うサービス残業が常態化していました。
もう10数年前のお話なので今はもっとやりにくくなっていると信じたいです。

ここで当然ながら「そんな会社辞めればいい」とお思いかも知れません。
しかし、ホテルに限らず接客業は「一般的に見て就業までの敷居が低いにも関わらず、その業務・立場に特化する必要がある」業態です。
つまり、職に就くのは簡単ですが業務に対して色々なものが求められるのに、職歴・資格といった形で残るものがあまり無いのです。
「○○ホテルで○○年間働いていた」といった程度の職歴が残るのが限界ではないかと思います。

そして特化しなければならないということは、熱心であればあるほど職種・職場に資格・資質・クセが最適化してしまうこともあります。
別業種に移れば大半が役に立たなくなることもあり、年齢的にもいわゆる「ツブしがきかない」状態の社員さんもたくさんいました。

また地域のホテル業界というのは意外と狭く「社長の方針」に会わずに退職したとか「会社のやり方」に従うことができなかったといった噂はあっという間に知れ渡ってしまうということもあります。
このような事情から簡単に退職できないスタッフに対して全部のシワ寄せを集中させることで経費を削減していたのです。

大きな目で見れば職場の環境を整えて社員・アルバイトのモチベーションを高めた方が回り回って営業利益に還元されるようにも思いますが、どの業種のどんな会社でも上層部の判断にホイホイ口を出せる従業員なんてそうそういるものでもありません。
結局、親会社が変わるまでこのような状態は当たり前に続いたのでした。

ここまである地域の数件のホテルの出来事を例えに出して説明しました。
色々ありましたが、鳥倉はもうこの業界にはいません。
別種のサービス業で小さいながらも経営者をしています。
それでは雇う側の視点から見た「最強の社員」とはどんな条件かを説明していきたいと思います。
レジェンド社畜です。

続きます。